頸椎椎間板ヘルニアの手術を受ける【ストレッチで予防改善術】

骨折をしないように注意

看護師

骨折の予防

骨粗鬆症の治療、予防で最も大切なのは骨折を予防することです。高齢化社会の進行によって股関節の骨折はだんだんと多くなってきています。一昔ならば高齢者の股関節の骨折は長期間のベッドでの安静が必要になり、その間にいろいろな合併症で亡くなっていく人も多くいました。最近は麻酔技術の発達や、治療技術の進展で安全で確実に骨折の治療ができるようになったので、早い時期からベッドを離れて歩行訓練ができるようになっています。このようなことから合併症は少なくなって術後の歩行能力の上昇や死亡率の低下など、治療成績も大きく向上してきています。骨粗鬆症では大きく分けて体の3か所で骨折を多く引き起こしています。それは背骨、手首、股関節になっています。

内臓に影響

手首の骨折はギブスで骨折したところを固定してやったりピンなどで固定すれば割と楽に完治しますが、背骨や股関節の骨折となるとそう簡単には治るものではありません。老人で背がゆがみながら歩いている人を多く見かけますが、これは骨粗鬆症による背骨の圧迫骨折です。若い人の圧迫骨折は骨の破片が神経を傷つけてしまって、麻痺を起してしまうことがありますが骨粗鬆症の骨折では神経を傷つけることはほとんどありません。その代り背がゆがんでいるので肺や胃、食道を圧迫してしまって、食べ物の飲み下しや消化に影響を与えてしまいます。骨折してしまった時にはベッドの上で安静にして、痛みが和らげば装具をつけます。股関節の骨折の時には手術による治療が行われます。